当社の営業マンの中には、未経験からこの世界に飛び込んできた者もいる。営業の世界の中でも、商材的に再難易度と言われているだけあって、保険業界で成果を出すことは誰もが苦しむ道を歩むことになるのが通例だ。
そして、営業成果がどうやったら出るのかという議論になると、決まって保険会社の管理職は、「気持ち」だとか「覚悟」の重要性を説くこととなる。
例えば、『優績者のA君と、成果の出ていないB君のの違いは、「覚悟」の違いだ。A君は、何が何でも結果を出すと決めて、ガムシャラにやっている』といった具合にだ。
私自身は成果について、何かこのような指導はされた経験が無いのだが、引き合いに出され、『何故頑張れたのか、何故、踏ん張れたのか』など聞かれたことが多々ある。