当社にも保険営業の方々からたくさんの問い合わせをいただいている。
『売れるようになりたい』
『法人のやり方を教えてほしい』
『今後どうしたらいいかアドバイスを欲しい』
などなど様々な状況と共に私の元にメッセージが届く。

たくさんのメッセージをいただくが、
私が一番に目にするのは、
「メアド」
である。

メアドが、
「携帯アドレス」
だった場合は、この人のITリテラシーは確実に低い。

携帯メールを使っているということは、未だにガラケーを使用している可能性も高いだろうし、迷惑メールフィルターに引っかかってしまい、お客様から送られたメールが届かない可能性も高い。
こんなケースが一度でも起こってしまったら、営業の機会損失だ。
そして、機会損失になるということを意識できていない段階で、絶対に成果は出ないだろう。

また、こういった「携帯アドレス」の人はほぼ間違いなく
返信が遅いのだ。

保険営業において「返信が遅い」ことほど不適格な性格はない!

保険営業では、
徹底的にマメ=レスポンスが早いことであることが、成果が出る第一条件である。

そのためには、アナログを脱却しなければならない。
まず、ガラ携を持っているならスマホに!

メールでのやり取りをしているならば、せめてgmailを使わなければならないだろう。
gmailであれば、迷惑メールフィルターも非常に優れたものが装備されているし、
過去のやりとりも履歴を追いやすい仕様となっている。

そして、一度でも面識を持った方々とは、メッセンジャーやラインでのやり取りのほうが
よりレスポンスを早くできる工夫の一つでもあるだろう。

これからの時代は個人と個人の関係の積み重ねの時代だ。

今はまだインターネットリーズという集客方法も多く採用されている時代かもしれないが
そんな時代はもう終わっている。

インターネットリーズ案件と言われる集客方法は、
いわゆる
『テーマ型』
と言われるものであり、
「保険の見直し」だとか「保険商品 オススメ」といった『テーマ』で見込み客を集めてきているのに対し、

これからの時代に要求されるのは
確実に
『顧客との関係性』
だ。

顧客との関係性を強くしていくためには
よりレスポンスを早くし、お客さまからの信頼と信用を積み重ねていくことで、
個人と個人の繋がりをより強固にする必要がある。

たいていの保険営業マンは
「そんな細かいことくらい大丈夫だろう」

と思って行動に移さない人が多いだろうが
そういう人は今後も地獄が待っているだろう。

こういったことをコツコツ改善していくことがマメな人間=売る可能性が高まる人間になるための第一歩であろう。

つまり、自分がマメになるタメにも、
アナログは絶対に脱却しなければならないのだ。

これを応用していくと、
コミュニケーションツールだけでなくて
スケジュール管理も同様になるべく自分が忘れずに行動できるような工夫が必要だ。

そのためにはやはりいち早くアナログを脱却し、
スケジュール管理についても、グーグルカレンダーやチャットワークなどのアプリの活用などは必須である。

そもそも人間の記憶は曖昧だし
間違えることなど日常茶飯事なのだ。

その前提で、人がいかにミスを防ぐかという仕組みを考えるには
アナログではあまりにも弱いということなのだ。

『間違えた』
『忘れた』
こういったことから発生する営業機会損失の額は計り知れないものになるだろう。

逆を言えば、こういった細かな活動を意識し改善することで、
成果は何倍にもなるだろうし、
そのためには、最新の技術やサービス、アプリなどの情報を得なければならない。

こういった成果の上げ方に興味があれば是非当社まで相談してきてほしい。