
ここでは、生命保険業界に向いている人、向いていない人について考えてみよう。
基本的に生命保険業界では成功している人がとてつもなく少ない。しかし、成功している人が少ないからといって、向いている人が少ないのかといえば、それは違うと思う。成果が出ていなかったとしても、生命保険業界に向いている人は多々いる。
やり方がわからない、知識が足らないなどの理由で、今現在は成果が出ていないという場合も多々あるからだ。そのような方々はやりかたさえ身につける事ができれば、一気に上昇気流に乗る事ができるだろう。逆に、今現在は、今まで生きていた人脈を刈り取るなどして成果が出ている人であっても向いていなければ、すぐに転落の一途を歩めるのが、生命保険業界でもある。私が考える、生命保険業界に向いている人は以下の8要素を持っている人だ。
1.生命保険業界に向いている人
1-1.前向き
嫌なことが起こっても、すぐ忘れることができる人。いつも明るく元気で笑顔でいることが出来る人は強いと思います。保険業界に従事していると、自己紹介時に「保険」と言うだけで煙たい顔をされることがほとんどです。そんなことにイチイチ傷ついている暇はありません。「向き、不向きより前向き」と思える人は向いています。
1-2.礼儀正しい
当然のことですが、礼儀、礼節は重要です。
目上の方、そうでなかった場合でも、丁寧に謙虚に接することができるかどうかは相手の好印象を高めることに繋がります。もちろん時間を厳守できるなど、マナー面も重要となりますが礼儀正しい人は向いていると思います。
1-3.清潔感がある
「メラビアンの法則」について聞いたことがあるだろうか?人が相手の印象を決める要素として、話の内容が7%でそれ以外の93%は話の内容以外で決まってしまうという法則のことだ。
顔の表情、目線、態度、体型、声の大きさ、トーン、服装、髪型など気を遣えばキリがないが、清潔感だけは絶対に抑えておかなければならない要素だろう。清潔感のある人は向いています。
1-4.傾聴の姿勢を持っている
相手は常に自分の話を聞いて理解してもらい、なおかつ、驚きや感動を受けることを期待していると思って面談に臨んだほうがよいだろう。その第一歩としても、相手の話をきちんと聞く能力が大切なのは言うまでもないだろう。全神経を集中し相手の話を聞き、役に立てるアドバイスを提供できなければならない。その前提として、傾聴の姿勢を持っている人は、生命保険営業に向いています。
1-5.勉強熱心
上記、「1-4.傾聴の姿勢を持っている」とも関連しますが、相手のニードを徹底的に聞き、自分の中で分析し、その上で実利の伴うアドバイスを提供するには保険の枠内の話だけしていても、ほとんど意味がありません。
金融、はたまた経済、それ以外にも個別ニュースなどの情報収集などから世の中の動きを機微に至るまで把握しておく必要があります。ここまでの勉強が日々出来ていると出来ていないでは、相手から得られる信頼は全く違います。勉強好き、勉強熱心な人は生命保険営業に向いています。
1-6.人に尽くすことが好き
生命保険商品は、まだ起きてもいない未来に対しての対応策を販売しています。相手のことを徹底的にお世話するくらいのおせっかい好きならば向いてます。
1-7.自分に厳しい
我々の仕事は基本的に直行直帰なため、時間の自由があります。なので、そこで自分に対してどれだけの規律を課すことができるかが大切になります。我々の仕事は、常に見込み客との出会いが必要で。会う先が無い、行き先が無いなどと言っている場合ではありません。誰に指図されるでもなく、寸暇を惜しんでスケジュール管理をできると言う人は向いています。
1-8.素直
今まで、私が思う、生命保険営業に向いている人の像について書いてきましたが、ハッキリ言って、今、この要素が揃ってなくても仕方がないかもしれません。ただし、気が付いたら治す、指摘されたら治すという素直な姿勢があれば、あなたはこの生命保険営業に向いている要素になるはずです。
そして、逆に、私が考える生命保険業界に向いていない人は、上記の全く逆の姿勢を持った人間ということになります。
2.生命保険業界に向いていない人
2-1.ネガティブ
「でも」「だって」と、すぐにマイナス用語から言葉を発する人間は生命保険営業に向いていません。この仕事は最初は嫌なことばかりです。前向きに頑張れない人は無理です。
2-2.無礼な人間
礼儀や礼節を知らない人間、時間を守れない人間、生命保険営業とか関係なく、全国共通に嫌われ、何やってもダメでしょう。無礼な人は向いていません。
2-3.不潔
汚ならしいとか臭いとか、絶対ダメでしょう。ありえませんよね。生命保険営業とか関係なく、営業の仕事に身を置くならば全業種共通でダメでしょう。不潔な人、もちろん生命保険営業に向いていません。
2-4.自分の話ばかり
相手の話を聞かず、自分の話ばかりだというならば、キャバクラでも行った方がいいですよね。そんな人は頼られるわけがないし、相手は、聞いてくれていたとしても「早く終わらないかな」と思っていることは間違いないでしょう。自分の話ばかりしている人、絶対向いていません。
2-5.勉強しない
馬鹿はダメ。知識は常にたくさん取り入れ、たくさん発信し、磨きをかけないと、話が薄っぺらいでしょう。勉強嫌いな人は向いてません。成果も出ません。多くの保険営業マンの弱い部分は、保険商品の話しかできないところです。勉強しない人は向いていません。
2-6.人間嫌い
そもそも話になりません。生命保険はおせっかい業です。コミュニケーションが嫌いだというなら向いてません。
2-7.ぐうたら
絶対失敗します。ぐうたらな人間が成功できるほど甘い業種ではないです。絶対向いてません。
2-8.頑固
自分の欠点や弱点を人から指摘されても、自分のやり方を変えることができない人は絶対向いていません。改善もしません。
以上、参考になれば嬉しいです。
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