さて、もう身内も同級生も総ざらい営業が一巡してしまい、紹介も出ていないあなたが活路を見出すのは、基本的には飛び込み営業とテレアポ営業が最も費用がかからずできることであるのは事実だ。覚悟を決めて、飛び込み営業、あるいはテレアポ営業をやるしかないと決めたあなたのために一応、それぞれの良い所と悪い所をまとめておこう。
飛び込み営業
飛び込み営業から一歩進んだ営業手法を考える
「飛び込み営業」は、とりあえず何かやってみるときに必要なものが「度胸」のみ!と手軽な方法ではある。
しかしながら、数ある手法の中でも最も効率の悪い手法であることも事実であろう。飛び込み営業から営業活動をスタートした人間は、どんな人でも、「他にやりかたないのかな?」と考え始めるものである。
まず、飛び込み営業の何が効率が悪いのかといえば、一番は、「移動効率」だと思う。移動効率についてだが、在宅かどうかもわからない家にチャイムを押し歩く時間の無駄。例えば、メール一斉送信ができれば、0秒でできることを、何時間も時間をかけているのだ。
飛び込み営業に向いている人と向いていない人
飛び込み営業に向いている人は、私が思うに以下3点だ。
- 前向きな人
- 謙虚な人
- ナンパ好き
逆をいえば上記に当てはまらない人は飛び込み営業に向いていないと言える。
「飛び込み営業」で保険を売るコツ!法人編・個人宅編
2003年に保険会社に入社した私が最初にさせられたことは、金融商品を売るための資格取得。高校、大学と体育会でアメフトをしていた私に座学は地獄だった。毎日監禁されて、模擬試験で100点を取るまで、徹夜になろうとも勉強させられ続けるというもの。
私が入社した、安田生命(現在の明治安田生命)は、東京大学、京都大学、早稲田、慶応、上智といった高学歴を積んだ同期メンバーが多く、私は楽勝でビリを取り続け、皆の前で立たされ続けた。
その時に叱られた言葉が印象的で今でも覚えている。
「古賀!お前は、みんながなぜそんなにできるのか、不思議でならないのかもしれないけどな、みんなは、お前がなぜそんなにできないのか、もっと不思議なんだよ!馬鹿野郎!!」といった言葉だ。